逆プロポプロジェクトから成果が生まれました〜ドクターメイトと北九州市の実証実験結果より

逆プロポプロジェクトから成果が生まれました〜ドクターメイトと北九州市の実証実験結果より

掲載日: 2022-08-08
更新日: 2022-08-08

逆プロポでマッチングした、ドクターメイト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役医師:青柳直樹、以下「ドクターメイト」)と北九州市が進めている、「介護施設での夜間オンコール対応等の実証実験」において、施設職員へのアンケートで日常の業務負担を解消する期待の声が多く認められたことが明らかになりました。


実証実験によって得られたユーザー評価

職員の6割強が「負担」と回答し、慢性的な人材不足の要因の一つともなっている夜間オンコール業務。ドクターメイトの「夜間オンコール代行サービス」の利用によって救急搬送時の帯同不要による負担軽減など、同76.3%から「有効」との回答を得ました。この他、医療機関での迅速な医療的処置に資する患者情報の的確かつ効率的な把握、消防での救急搬送の適正化など、多方面での効果が期待されています。今後、実証実験終了後、集計と共に詳細効果検証を予定しています。

■詳細データ
ドクターメイト公表 〜【調査リリース】逆プロポ共創プロジェクト「実証開始前アンケート」集計結果ご報告〜 
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000047082.html

プロジェクト概要

高齢者施設の夜間緊急対応における現場職員の負荷を軽減し、介護作業の効率化や質の維持・向上、現場職員の働きがいを高める「先進的介護」の実現の一端となる本プロジェクト。

ドクターメイトの「夜間オンコール代行サービス」を北九州市内17の特別養護老人ホームに導入し、本年2月より実証実験を行なってきました。施設職員152名の声を分析した結果、現場の「困りごと」を解決に導くサービスへの大きな期待効果が確認されました。

これまでの経緯

2021年
 8月:ドクターメイトが逆プロポを利用して自治体を公募
 9月:北九州市とマッチングが成立
 11月:実証実験に向けた準備を開始
2022年
 2月:17の高齢者施設で実証実験開始
 8月:実証実験の経過を取りまとめたアンケートを公表

■取組の詳細
https://gyaku-propo.com/cases/3b9a06e6-b406-46c6-ae6d-4b40b0482283
■関係者インタビュー
https://gyaku-propo.com/cases/e2f1a91b-71c7-41cc-894d-ae066032bb23/

 

【本件問い合わせ先】
共同代表 伊佐治
メール:info@socialx.inc

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