「空気から水を作る」技術を活用して、どのような社会課題が解決できるか議論したい
ENELL株式会社

「空気から水を作る」技術を活用して、どのような社会課題が解決できるか議論したい
「空気から水を作る」技術を活用して、どのような社会課題が解決できるか議論したい
掲載日: 2024-05-24

ENELL株式会社による公募プロジェクトです。【医療】【コンパクトシティ】【過疎化】【観光】【インバウンド】【災害】【水道管の老朽化】【環境】【産業振興】など幅広く、解決したい課題のある自治体を募集します。


募集背景

「水」=「命」

水が潤沢で、水道水が飲める国として有名な日本。しかし、現実は多発する災害、人口減少や少子高齢化に伴う過疎化、自慢の水道インフラの老朽化と更新の予算の枯渇など、問題が山積みの状態で、年を追うごとに深刻さが増す状態です。

同時に、自治体が抱えるその他の課題も多く、限られた人員と予算では、これまでのような自治体や企業に頼った地域の社会インフラの維持管理が困難であると考えます。

 

では、なぜこのような「水」に関する課題が発生するのか?

その原因は、すべての水源が「雨」に頼り、その水を必ず何らかの手段で「運ぶ=配管&道路」必要があるからです。上記の課題の全てがこれに当てはまります。

 

そこでENELLは、雨に頼らず、運ぶ必要がない、移動可能な未来の水源インフラ「無限水」を開発し、各地の企業や自治体など200ヶ所以上で導入が始まっています。

自治体が抱えている課題解決に対して、連携して実証実験を行って頂ける可能性のある自治体を募集することにいたしました。

 

 

募集概要

以下に挙げる問題意識を抱えており、ENELLが持つ技術や製品の導入を通じた実証実験の実施を検討する自治体を募集いたします。まずは、現在抱えている課題、将来的に懸念される課題をENELLにぶつけてください。そのうえで、両者で協議し、実施意義を見いだせた場合に実証実験を行えればと考えています。

即効性の課題解決よりも、根本的、長期的な未来に向けた課題解決の糸口となる実証実験ができれば良いと考えています。

  • 災害に水道インフラが断絶することで観光や医療が継続できなくなる懸念がある
  • 過疎地域の水道インフラの維持管理が困難
  • 水道配管の老朽化に伴うインフラ更新の未来が見えない
  • プラごみ削減など環境に対する取り組みを行いたい(同時に防災も実現)
  • 人口減少地域での新たな産業を生み出したい(陸上養殖などとの連携など)
  • その他思いつく課題

 

自治体の皆様にお願いしたいこと

① 懸念&抱えている課題に対するディスカッション(1ヶ月程度)

② 実証実験検討フェーズ(1~2ヶ月程度)
→地域課題等に関する情報提供、地域の視察の際の同行、ディスカッションの時間

③ 実証実験フェーズ(3ヶ月~1年程度)

  • 場所の提供
  • 自治体保有媒体での住民への広報
  • 関連する部門へのお声がけ

 

選定基準

未来に向けた地域課題の解決に対する意識や思いが強い自治体様と行いたいと考えています。

 

寄付金額

なし。但し、実証実験の実施に伴う交通費、製品の貸与、配送費、フィルター費用はENELLが負担します。

 

企業情報

ENELL株式会社

<公式サイト>
https://enell.jp/

https://mugensui.jp/

※資料のダウンロードはこちら


応募条件

  • 2024年6月28日(金)17時までに、エントリーシート(A4・一枚程度)を提出すること
  • 企画実施後(もしくは実施中)、別添のフィードバックシートを提出すること

 

実施スケジュール(予定)

2024年5月24日(金)   募集開始
2024年6月28日(金)   募集締切
2024年7月上旬      採択自治体決定
2024年7月上旬以降    プロジェクト開始

 

 

その他留意事項

  • ご提出いただいた情報は、寄付先の選定および今後のサービス開発・提供などを目的として、ENELL株式会社および株式会社ソーシャル・エックスの各関係者の間で共有させていただきます。
  • 募集締め切り後、内容に関して個別に問い合わせをさせていただく可能性がございます。

 

応募をご検討いただける場合は、以下記載の照会先にメールにてご連絡ください。

エントリーシート、フィードバックシートの雛形をお送りします。

照会先:info@socialx.inc

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