
財政負担を低減する ”フェーズフリー”モデル の実現のために、平常時には経済効果を生み出し、災害時には住民の生活の質を保てる新たな観光拠点の創出を一緒に検討する自治体を募集します。
募集背景
こんなことに困っていませんか?
- 利活用や老朽化に課題感をもつ公共用地がある
- 観光や移住等の流入を増やしたいが滞在施設/インフラの整備等コストの負担が大きい
- 地域防災の取組への機運はあるが非常時のみへの備えには二の足を踏む
「ご自身の地域のなかで、建築コストや開発規制のために魅力はあるが活用が進んでいないロケーション・適地はありますか?」
例えば世界遺産や国立公園、離島、または公園にインフラごと持ち運べるインフラゼロハウス数棟による宿泊施設を実装、一定期間試験運用することでフェーズフリー運用の実現性、平時利用のマネタイズの可能性を検証する実証実験を行います。
現在自治体で抱えられている課題や実証地候補の環境等も踏まえながら、最適なインフラ設備に向けたディスカッション・すり合わせから行えたらと考えております。
※1 フェーズフリー
「フェーズフリー(Phase Free)」は、平常時、災害時を問わず利用できるものやサービスを指す考え方で、「非常時用」として別途用意/管理するのではなく、日常的に使用しているものを災害時などいざというときにも利用できるようにするという考え方です。
募集概要
私たちは能登半島での地震と豪雨被害、南海トラフ地震の可能性、数多くの台風被害に直面しており、これらを受けて国としても災害対策に対して予算措置も含めた後押しを検討しています。
当社は「くらしを支える。未来を繋ぐ。」をミッションに、エネルギーと水を対象としたインフラのイノベーションにより人口減少と自然災害によるインフラアクセスの社会課題解決を目指しています。
これまで3年以上、複数拠点において、既存インフラに頼らず再生エネルギーや水循環システムを用いた”オフグリッド”環境の生活実証を経て蓄積してきた最適な設備設計、ユーザー視点での製品開発・運用などに関するノウハウを最大の強みとしています。
本プロジェクトがフォーカスする社会課題と取り組みの全体像↓
「逆プロポ」の仕組みを動画で理解するにはこちら↓
企業情報
INNFRA 株式会社
<HP> https://innfra.jp
<インフラゼロハウスについて> https://youtu.be/a8Q0cSgNms4?si=uRDKgGphd6V6SH_K
自治体の皆様にお願いしたいこと
- 御自治体で魅力ある公共用地などのご提供
- 連携できる観光・レジャー等事業者のご紹介
- Park-PFIや企業版ふるさと納税などのスキーム活用に関する意見交換
*当社で特許申請済の水循環システムは防災用途で山梨県の道の駅への実装や、民間企業と協業し絶景地でのレジャー施設開発での実装も進めております。
寄付金額
なし。但し、実証実験の実施に伴うシステム関連費用(問い合わせ対応、初期設定、簡易レポート作成)はINNFRA負担。【インフラゼロハウス等の設置費用についてはパートナー事業者による負担、企業版ふるさと納税制度の活用等を予定】
応募条件
2月28日(金)17時までにエントリーシートに必要事項を記入し提出すること
実施スケジュール(予定)
2025年1月28日 募集開始
2025年2月28日 募集締切
2025年3月上旬 採択自治体決定
2024年4月上旬以降 プロジェクト開始
その他留意事項
- ご提出いただいた情報は、寄付先の選定および今後のサービス開発・提供などを目的として、INNFRA株式会社および株式会社ソーシャル・エックスの各関係者の間で共有させていただきます。
- 締め切り後、企画内容に関してINNFRA株式会社社から個別に問い合わせさせていただく可能性がございます。
応募をご検討いただける場合は、以下記載の照会先にメールにてご連絡ください。エントリーシート、フィードバックシートの雛形をお送りします。
その他、エントリーに際してご不明点やご質問がある場合は、募集期間中も随時受け付けておりますので、下記メールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。
照会先:info@socialx.inc