自治体職員と妊活支援に取り組むフェムテック企業がワークショップを通して、働く女性の支援や、仕事との両立支援といった社会課題に関して、解決できる施策を官民が協働して考えるプロジェクト。
実施の背景
妊活・不妊治療の保険適用拡大や、子ども庁の創設などが議論され、わが国での少子化対策、子ども・家族支援がさらに前進するトレンドにあります。これまで妊活・不妊治療支援においては家庭の経済負担や地域医療の問題などがハードルとなり、一人ひとりの希望を阻害したり、自治体が進めようとする施策の課題となってきました。
ファミワンでは、これまでテクノロジーと専門性を有する人材のアナログ性を掛け合わせた、オンライン妊活コンシェルジェ等のサービスを展開してきました。
今回、自治体とファミワンの協働により、それぞれが持つ知見やリソース、公共性を生かして、働く女性の支援や仕事との両立を推進し、妊活×まちづくりの視点で、暮らしやすく、働きやすい地域づくりを一緒に考えたいと存じます。
募集内容
来年度から妊活・不妊治療の健康保険適用拡大の方針が示されました。子どもを望む人にとって、経済負担の軽減は大きなメリットがあります。一方で、自治体にとっては、保健医療リソースの充実や質の向上、さらに都市部でない地域では、治療機会の格差を埋めるための施策も求められる可能性があります。
近年、女性活躍や、仕事や家庭と妊活・不妊治療を両立するために、「フェムテック」(female+テクノロジー)が注目されています。今回の自治体職員・議員勉強会では、自治体の少子化対策や地方創生の取り組みの推進につながるように、妊活・不妊治療の政策動向や、「フェムテック」の自治体活用事例等をご紹介します。
開催日時
令和3年10月27日(水) 15時~17時
参加対象者
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自治体公務員(保健、女性活躍部署以外の方も歓迎)
※ 地方創生推進部局や企画部局の方も是非ご参加ください。 -
自治体議員
プログラム
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地方創生につながる妊活・不妊治療の政策動向について
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「フェムテック」の自治体活用事例の紹介
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ワークショップ
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主催会社「株式会社ファミワン」の事業紹介
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質疑応答
共創プロジェクトの実施スケジュール
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2021年8月5日 募集開始
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2021年9月30日 参加募集一次締切
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2021年10月27日 勉強会「女性活躍、妊活支援から考える少子化対策&地方創生」の開催 終了しました
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2021年11月中旬以降 共創プロジェクトの開始(任意)
選定基準
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企画内容の社会性と先見性
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実行する方の意欲・実行力
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フェムテック(※)の導入可能性や実行計画の実現性
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実現後の自治体及び受益者メリット(費用対効果があれば継続性高)
※ フェムテックとは、femaleとtechnologyの造語。妊娠、出産等に有益なテクノロジーのこと。
ご応募に関して
終了しました
※ ご参加いただく自治体関係者(職員、議員)には、「ファミワン妊活・不妊治療当事者マーケティングデータ2021」を進呈いたします。
※ 妊活・不妊治療に直接関係ある部署以外の方でも、ご参加可能です。