官民共創型アクセラレーションプログラム「ソーシャルXアクセラレーション」にて、第2期のファイナリストが決定!
株式会社ソーシャル・エックス(本社:東京都渋谷区、以下、当社)は、東京都「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」の協定事業者として、官民共創型アクセラレーションプログラム「ソーシャルXアクセラレーション」のファイナリストとなるスタートアップ16社を決定しました。本プログラムを通して、「官民共創」による社会課題解決と持続的な事業成長との両立を目指すスタートアップを支援していきます。
- ファイナリストに選定したスタートアップ企業16社
下記のスタートアップ16社をソーシャルXアクセラレーションのファイナリストとして決定し、伴走支援を開始いたしました。当社がこれまでに逆プロポ等で培ってきた官民共創のノウハウや社会課題解決に関する知見を最大限活かしたサポートを提供していきます。
左上から、株式会社コネプラ・株式会社チャイルドサポート・株式会社Simplee・株式会社Oyraa・
LOOVIC株式会社・トクティー株式会社・株式会社JOYCLE・合同会社amiami・
Value way株式会社・株式会社ヤモリ・株式会社アンドピリオド・ユニソック合同会社・
株式会社ココロミル・URBANIX株式会社・ダブルフロンティア株式会社・Trash Lens株式会社
- 「ソーシャルXアクセラレーション」とは
ソーシャルXアクセラレーションは、TOKYO SUTEAMの協定事業者であるソーシャル・エックスが提供する、官民共創型アクセラレーションプログラムです。欧州では、VC投資の18%がインパクト投資を占めるなど、投資家の社会的インパクトへの関心が高まっています。また、国内においても新しい資本主義という大きな方向性が示されています。こうした国内外の動きを捉え、ソーシャルXアクセラレーションでは、財務リターンと社会的インパクトの両立の支援が大きな特徴となっています。本プログラムは、行政との実証実験を通じて社会的インパクトを可視化する仕組みになっており、プログラムを構成するワークショップやメンタリングを通じて、実証実験の要件を定義します。入賞したスタートアップには、自治体とのPoCと伴走支援、社会的インパクト評価レポートなどが特典として付与されます。
- 背景とプログラム詳細
政府が骨太の方針にて「社会課題の解決に向けた取組自体を付加価値創造の源泉として位置づけ、課題解決と経済成長を同時に実現する」と掲げているように、企業が、従来の財務リターンだけではなく、社会的インパクトを創出することも求められる時代がやってきます。
また、世界の経営環境も大きく変化を遂げ、スタートアップであっても、財務リターンと同時に社会課題の解決が求められています。欧州では、VC投資の18%をインパクト投資が占めるなど、投資家の社会的インパクトへの関心が高まってきています。
社会的インパクトを意識して事業を開発するには、社会課題の最前線である自治体を巻き込むことが重要です。本プログラムの予選を通過したスタートアップには、共創人材によるワークショップ、メンタリングで事業ブラッシュアップの支援を行い、自治体とのディスカッションの場をアレンジします。優勝・準優勝のスタートアップには官民共創マッチングサービス及び自治体とのPoCと伴走支援を提供します。また、優勝、準優勝および審査員特別賞の3つのスタートアップに対して、事業の社会的インパクトの算定を支援します。社会的インパクトを可視化することで、財務リターン以外に社会的インパクトも求める投資家に対して説明することが可能となります。
これまで、弊社の支援を受けたスタートアップが官民共創を軸にした事業開発を行い、投資家からの問い合わせが6倍、メディア掲載件数が3倍に増加するという成功事例を生み出した例もあります。本プログラムでは、このような成功事例をさらに多く創出していきたいと考えています。ソーシャルXアクセラレーション第1期では、15社のファイナリストに対してメンタリングを行い、入賞した企業に対して、自治体とのマッチングに向けた支援を進めています。
- 今後の流れ
ファイナリストに選ばれたスタートアップは約3カ月間のメンタリング後、10月8日に開催する最終審査会に臨むこととなります。最終審査会で入賞した企業については、官民共創オープンイノベーションの仕組みである逆プロポを利用した実証プロジェクトの組成・実施・インパクト評価に取り組んでいくことを予定しています。現在、同様のアクセラレーションプログラムを、内閣府沖縄総合事務局、群馬県(テーマは脱炭素)にて実施中です。
※ソーシャルXアクセラレーションの詳細は公式HPよりご確認ください。
公式HP(https://sac.socialx.inc/)
- 審査委員長 守谷 実氏 のコメント
第1期と同様に第2期も非常に多くの素晴らしいスタートアップにエントリーいただき、審査に苦慮しました。第2期にもかかわらず、多くのエントリーがあったことは社会的インパクトと財務リターンの両立を目指すソーシャルXアクセラレーションという素晴らしいプログラムが社会課題解決型のスタートアップから求められている証であると感じます。
前回も3カ月のブラッシュアップ期間でビジネスモデルがさらに磨き上げられましたので、今回もこれからの3カ月を経て最終審査会で、どういう課題を解決したいのか、どのように社会的インパクトを与えたいのかについて、より解像度高くピッチしていただくことをとても楽しみにしております。また、このアクセラプログラムを通じて社会にインパクトを与えられるようなスタートアップが生まれることを期待しております。
- 代表取締役 伊藤大貴のコメント
ソーシャルXアクセラレーション第2期の今回も、都市開発やサーキュラーエコノミーから女性支援、農業、インバウンド、地域物流などバラエティーに富んだスタートアップが選ばれました。社会課題をビジネスで解決していくことに対する起業家の熱の高まりを感じます。プログラムを通じて、こうした起業家をサポートできることを嬉しく思います。
- 会社概要
社名:株式会社ソーシャル・エックス
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ32F
「官民共創に最高の体験を。」を掲げ、官民共創新規事業開発プラットフォーム「逆プロポ」シリーズの企画運営、および、社会課題解決型の新規事業開発を支援しています。2021年グッドデザイン賞受賞。
URL:https://socialx.inc
サービスサイト:https://gyaku-propo.com/
ソーシャルXアクセラレーション公式サイト:https://sac.socialx.inc/
【本件問い合わせ先】
プロジェクト担当 マネージャー 高橋知史 シニアマネージャー 木村亮太
PR/GR Director 志賀 久美子
メール:info@socialx.inc