東京都品川区「しながわSDGs共創推進プラットフォーム運営等支援業務」を受託しました

東京都品川区「しながわSDGs共創推進プラットフォーム運営等支援業務」を受託しました

掲載日: 2024-11-11

株式会社ソーシャル・エックス(東京都渋谷区、以下、当社)は、このたび、東京都品川区の「しながわSDGs共創推進プラットフォーム運営等支援業務」の委託を受け、品川区の官民共創を支援する運びとなりましたのでお知らせします。当社は2022年に官民共創に関する各種支援サービス「逆プロポ・コンシェルジュ」をリリースして以来、磐田市、豊田市、京都市、湖西市など全国の自治体をサポートしてきた中で、東京23区では港区に続き2番目の支援となります。


  • 業務内容

・しながわSDGs共創推進プラットフォームの運営

 企業や団体等から成る会員をもって組織する「しながわSDGs共創推進プラットフォーム」の運営や連絡調整を行います。

・しながわシティラボの運営

 課題解決型・実証実験提案型のしながわシティラボの運営支援を通じて、区内企業等、多くの企業から解決のための提案や実証フィールドのニーズを吸い上げ、区と連携した解決を図ります。

・職員向けワークショップの実施

 職員へ向けた、官民共創文化の醸成のためセミナーやワークショップを開催します。

 

  • 背景

 少子化・高齢化や社会課題の複雑・多様化による影響により、自治体は従来のようにすべての行政サービスをフルセットで維持することが難しくなりつつあり、すべての機能が各自治体に備わる総合デパートのような垂直統合型から、部分的に民間と連携する水平分業型への移行を余儀なくされています。

 一方で、政府の掲げる骨太の方針にて、「社会課題の解決に向けた取組自体を付加価値の源泉として位置づけ、課題解決と経済成長を同時に実現」という文言があるように、企業としても、従来の財務リターンだけではなく、社会的インパクトを創出することが求められるようになっています。また、世界の経営環境も大きく変化を遂げ、欧州ではVC投資の18%をインパクト投資が占めるなど、投資家の中でも社会的インパクトへの関心が高まってきており、企業にとっても、社会課題を解決する官民共創による事業展開へのニーズが高まりを見せています

 企業にとっても自治体にとっても、官民共創による社会課題の解決が求められる状況ですが、自治体が本格的に官民共創を進めるには、専門組織の整備や人材育成が必要となり、いずれも予算や時間がかかることから、大きな課題となっています。

 当社は、そのような課題を解決するため、官民共創による新規事業創出への知見と、中間支援団体としての多方面へのネットワーク、「逆プロポ」サービス各種などを通した官民共創の基盤を生かし、公民連携課を支援し、庁内での官民共創人材を育成する「逆プロポ・コンシェルジュ」などのサービスを展開しています。

 本業務においては、品川区が抱える地域課題や行政課題解決を目指すため、これまでの知見やノウハウを活かした支援を行うとともに、品川区職員に向けた実践的なワークショップ等を通じて、官民共創意識の醸成を図ります。

 

  • 会社概要

社名:株式会社ソーシャル・エックス

事業内容:「官民共創に最高の体験を。」を掲げ、官民共創新規事業開発プラットフォーム「逆プロポ」をはじめとする「逆プロポ」シリーズの企画運営、および、社会課題解決型の新規事業開発を支援しています。

住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ32F

逆プロポ・サービスサイト:https://gyaku-propo.com/

ソーシャルXアクセラレーション公式サイト:https://sac.socialx.inc/

官民共創事例紹介サイト「SOCIAL TIMES」:https://media.socialxlab.co.jp/

 

【本件問い合わせ先】

プロジェクト担当 岡本奈姫

広報担当 PR/GR Director 志賀久美子

メール:info@socialx.inc

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