新サービス・企業向け社会課題探求サービス「逆プロポ・ツアー」をローンチ

新サービス・企業向け社会課題探求サービス「逆プロポ・ツアー」をローンチ

掲載日: 2022-06-07

〜新規事業の「知の探索」に!自治体と一緒に現場に「行く」「見る」「ディスカッションする」サービス〜

このたび、企業と自治体を繋ぐオープンイノベーションプログラム、「逆プロポ・ツアー」をローンチしましたのでお知らせいたします。官民共創に前向きな自治体に出向いて、自治体の抱える「社会課題」や「隠れた魅力」と「企業の強み」をその場でかけ合わせ、新規事業のアイデア創出および実証実験へとスピーディに繋げていくことを目指します。

​「逆プロポ・ツアーとは」

「逆プロポ・ツアー」とは、企業における社会課題解決型の新規事業開発を、「官民共創」という新たな手法を使って進める際にご利用頂けるサービスです。様々な「自社の強み」がどのような「社会課題」と掛け合わせられるか、社会課題に精通した自治体とゆるやかなディスカッションを行い、実際の現場を見ながら解像度を高めていきます。また、企画段階から自治体と共創することで、その後の実証実験までスピーディかつスムーズに行うことを目指します。「官」と「民」、双方の考え方や物事の進め方を理解する当社の「ソーシャル人材」が、円滑なコミュニケーションをサポートします。                    

■ このような課題を抱えた企業の方に

  • 新規事業を検討する中、視野を広げてリアルな課題に触れたい

  • 新規事業に取り掛かる中で、社会のニーズが本当にあるか確かめたい

  • 新規事業開発や、人材育成の一環として、「知の探索」を行いたい

■ 逆プロポ・ツアーサービスでできること

  • 関心のあるテーマで自治体の現場を見に行ける

  • 現場を見ながら、自治体とディスカッションが出来る

  • 自社の強み・リソースの生かし方を検討できる

サービス開発の背景

これまで、当社にご相談を頂く企業より、「自社で考える新規事業が実際の社会ニーズにマッチしているかわからない」「自社のソリューションはどのような社会課題解決に結びつくのか」「新規事業のタネを、ビジネスとして軌道に乗せるにはどうすればよいか」といったお悩みから、「社会課題の現場を見に行き、解像度を上げたい」というご要望を数多く頂戴しておりました。

一方、自治体からは「自分たちでは気づかない課題や魅力を企業に見つけてもらいたい」「企業の力を借りて社会課題を解決したい」「わが自治体で事業を展開してもらえたら」という声も頂いておりました。

そのような両者のニーズにお応えする手法のひとつとして、今般、当該サービスを展開する運びとなりました。 

■ 利用者の声

<エンターテイメント企業>

自治体さんと具体的な課題の検証に入るにあたり、現地の状況を知り、一次情報を自分ごと化することはソリューションを提案する立場としては貴重な機会でした。

住民並びに自治体さんのリアルな姿をインプットすることで机上の空論ではなく、より解像度の高い解決策の検討につながります。現地、現物、現場を知るという地味なステップが、実は一番効率が良い近道かと思います。

<自治体>

私たち自治体職員は「現場」、「人」を大切にしています。ツアーでは企業の方に、現場を体感してもらったり、現場の声を直接聴いてもらうことができ、GoogleストリートビューやWEB会議では伝わりきらなかった自治体が抱える課題について、理解を深めていただくことができたと思います。ツアーを通じて、自治体職員ではたどりつけない課題解決策を企業の方に導き出していただけるのではないかと感じました。

詳しくはこちらをご覧ください。

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